本日12時より日田市求来里にある慈悲観音さまへ秋の観音祭の為お参りをさせて頂きました。
秋晴れで時折り吹く秋風が心地よい中でのお参りでした。管理をされている方々がご接待を準備しお参りの後、参拝の皆さまへ振舞われておりました。観音さまの周囲には秋の花々が咲きとても綺麗でした。
お参り終了後のご法話
さて、観音さま、観音さまと言いますが観音さまのご縁日はご存知ですか?
18日が観音さまのご縁日です。
皆様は仏様、観音さまへどの様な思いでお参りをされましたか。例えば体調が悪く少しでも良くなりたい、長生きがしたい、目標達成の為など様々な願いを持ってお参りをされる事でしょう。自分の為に祈る、家族の為に祈る、今の世の中を見て下さい。世界各地で自然災害、人工的被害が起こっています。観音経は観音さまが33にもお姿を変化しながら人々を救われたというお経です。例えば火災の時大粒の雨が降り助けられて救われた。水難にあった時、船、大木が自分のもとに流れてきてそれに掴まり救われた。姿、形を変化して人々を救済したというお経なのです。手を合わせる時、一人よりも二人、三人、四人で同じ思いで願いを祈る事が成就へと繋がるのです。摩訶不思議な力が、普段からの信心の心が集約され我々に不思議な力を与えてくれるのです。観音経の中に念彼観音力という言葉が13度出て参ります。あらゆる場面で念彼観音力とお唱えすれば観音さまは姿形を変化して祈る者、私達を救ってくれるのです。難しく考えるのではなく普段から念彼観音力、念彼観音力とお唱えするのはいかがでしょう。きっとその場面にあったお姿をお示し下さるでしょう。さてそこでいかに 祈り が大切かをお話し致します。祈るという行為は人間にのみ与えられた力なのです。この祈るという事をある大学の脳科学研究チームが研究発表したデータを紹介致します。A500人 B500人の二つのグループに分けてデータを取りました。
Aのグループは毎日、家族、縁あるものが面会をし、早く良くなってほしい、健康になってほしいとお経を唱えました。
Bのグループは面会もなく薬の投与だけでした。3ヶ月後Aのグループは5%の方が願い通じず病気が改善されませんでした。
Bのグループは半数以上が病気が改善されませんでした。
もう一つ、Aのグループは本人が自身の為に病気が改善、健康になる様にお経を唱えました。
Bのグループは何もせず同じく薬の投与だけでした。するとAのグループは半数以上が完全に回復しBのグループは500人殆どが改善、回復する事がありませんでした。これで何が分かるかというと、祈りの力 お経の力です。この力は目に見える者ではありません。結果がすぐに現れる物でもありません。しかしこの目に見えない力は確実に存在しているのです。普段から祈る事を怠らず、実践すればどんどん人に対する祈りも、自身に対する祈りも向上していくのです。困った時の神 仏頼みは効きます。必ず効くのです。こういうことわざも、仏の顔も三度まで。この言葉に隠れた意味は三度までなら仏様は願いを叶えてくれるという事ではなく。祈った後、叶った後にその思いを仏様に伝え感謝の念を持ってお礼参りをする事がいかに大事かという事を説いているのです。現代人は祈った事も忘れ、叶った事も忘れ目に見えない力に守られている事を忘れがちなのではないでしょうか
人間関係も同じ、仏様との関係も同じ、おかげさま ありがとうございますという感謝の心が大切、大事なのです。合掌